まだまだ夏が続くかと思えば、急に秋の風が吹き始めました。いかがお過ごしでしょうか。
末吉デイサービスセンターでは毎年夏、志布志に釣りに行っていましたが・・・今年の猛暑猛暑した状態で釣りをするのはちょっと危ない。と考え、初めて10月初めの、秋口でのトライ。
いうて流石に10月、寒いかも・・・と考えていた自分たちが甘かった。寒いどころか、ちょうどいいすら超えて割と暑め。流石に真夏よりはだいぶマシですが。
さて、今年の釣果はどうでしょうか。ちなみに一昨年は20匹を超えた（はず）の豊漁、昨年は4匹でした。
の前に。
海には「満ち潮」と「引き潮」があります。一般的に引き潮の時は海の水位が下がるため、魚は沖の方へ行ってしまい港での釣りは釣れにくいと言います。
こちらは気象庁が出している、潮の満ち引きの時間。釣り人はこれを参考にするみたいですね。
釣りに行った日は10月1日。釣りをしていたのは午前の11時頃。その日の潮は・・・
＿人人人人人人人人人人人＿
＞ ものすごく、引き潮 ＜
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とはいえ、釣れることが目的ではありません。一応。
大事なのは釣りを楽しむこと！今回、初の女性も一緒にいざ志布志。
普段はなかなか体の痛みや疲れもあり、横になっていることが多い人。しかし、昔はよく釣りに行かれていたとのこと。
魚を狙う眼光も鋭い。
以前はご家族と志布志に釣りに行っていたという女性も。
巨大なタイの一種が！
はい。
釣果は1匹のみ。グーグル先生曰く、ヨコスジシマダイなる魚らしいです。（一応、フグも2回連れました）
釣れはしなかったけれど、ほんの１時間程度だったけれど。利用者様には久しぶりの釣りを楽しんでいただくことができました。
ちょっとだけ。
釣りに行くのは結構大変です。道具も多いし、曽於市から志布志の海まで車で30分。針をつけたりなんやかんやとやることも多い。
これだけのことを高齢で介護を必要とする方が自分でするのはまず無理。運転もなおさら。かといって人に頼むには気がひける手間と時間が必要。なら、頼まない方がお互いのために最も良い選択。
もともと釣りが好きだった人でも、もう何年も行ってない。
でも実はやりたい。そういう気持ちを伝えてくれるなら・・・何でもとは言えません、いつでもとは言えません。ですが、できる限りで良いのなら、お手伝いをさせていただきたい。
大事なのは「意欲」かと思います。
やって貰えるなら、連れて行ってくれるならやる。その場限りでの楽しみも良いのですが、やりたいという気持ちがあれば前向きになれる、予定に向けてワクワクできる。
「ああ、今日だっけ？」より「今日だよね！楽しみにしてた！」の方が、明るい顔をも見せてくれる。それを見ればこちらも、一層頑張りたくなるのです。
