こんにちは!ステップハート訪問看護ステーションの古木です!
今回は、12月末の出来事をご紹介します!
今回ご紹介するY氏は、お料理をされることがお好きでお食事の料理だけでなくお菓子作りもたくさんされていらっしゃった方。訪問看護でも時折調理活動をしており沢山の料理、お菓子などを作っていらっしゃるのです。
コロナウイルスのことがありお孫様とは長いことお会いできていなかったのですが、年末にお孫様が帰省される、しかもタイミングがちょうどクリスマスと重なるとのこと。Y様としては何かプレゼントができないかなと。
お孫様が帰省されるまでお時間がありましたので、何を作ろうかとY様と一緒に考えてみました。
12月といえば「クリスマス」をお題にして考えて閃いたのがずばりケーキ!!
そこで本人様もイメージがしやすく挑戦してみたい!とのことで、今回は「カップケーキ」を作られることに決定!
(ちなみに、、、
ワタクシ料理・お菓子を作るのは見る・嗅ぐ・食すに自信があります😋、、、なので自宅で猛練習をいたしました!
なんとかかんとかうまくできるようになりましたが、相手にわかりやすく教えるとなるととても難しいことを改めて実感しました。)
そしていざ本番!!
猛練習したワタクシの方が心配が尽きず💦
少し不安な気持ちになりながらご自宅を訪問をすると、、、
テーブルには材料・調理器具が並べられ、エプロン着用OKでソファーに座り準備満タン・気合満タンのY様が待っていらっしゃるではありませんか!!Y様のおかげで緊張も解けました!(ワタクシがですが😅)
作り方を再確認して材料を入れ混ぜ合わせていきます。
生地が硬くになるにつれヘラに変更、、、
慣れた手付きで卵、牛乳を加えていくにつれ生地が硬く重くなり混ぜるのに苦戦されていました。慣れない左手で混ぜることは難しく、途中娘様に助けを借りることがありましたが、
Y様の「自分で最後まで作り切りたい」「お孫様やご主人様(本命はお孫様)にプレセンとしたい」という想いから再度ベラを持ちご自身で何度も混ぜていました。(途中、気になっていらっしゃったのでしょう、、、生地をそのまま味見し笑顔で頷かれる様子もありました😅)
そして生地が完成しスプーンを使いカップへ流し込みます。膨らませるためには量の調節が難しいところなのですがY様はためらうことなく黙々と生地を入れ込んでいきました。
1つはシンプルに、もう1つは少し飾りをつけて焼くことに。
そして15分ほどオーブンで焼き上げ完成しました。
お孫様やご主人様の反応をお聞きしたところ「おいしかったよー!ありがとう!!」と喜んでいた、と恥ずかしながら報告してくれました!私も1ついただきまして、、、香りも味も食感も全てがサイコーの出来♪😋お2人が喜ばれたのが目に浮かぶようでした🎵Y様の想いも届いたのではないでしょうかね😊
2月にはバレンタインデーがあることを話すと、照れながらも笑顔で次回も何か作ると反応してくれました。