こんにちは!リハケアガーデン加治木です。
12月1日に認知症見守り訓練を開催しました!
今回で2回目となるこの取り組み。
今年のテーマは『笑顔で挨拶ができる・気軽に声をかけられる街づくり』〜お困りですか?の一声が自然にかけられるように〜
リハケアガーデン加治木だけではなく、かもだ通り商店街・姶良市各事業所・柁城小校区コミュニティなど8団体のご協力を頂きました。
参加総数60名を超え、とても賑やかな雰囲気で行われました!
今回リーダーを務めたKさん。仕事してますね〜!
この見守り訓練では、7名の認知症役がかもだ通り商店街のいろんな店舗に迷い込み、グループに分かれて捜索に行きます。その際の声掛けの仕方や通報などの対応を学びます。
認知症役の7名の皆さま(^_^)
ワックスを使って白髪を再現されたり、つけまつげをつけたり…。変装に余念が無い!!そして演技も素晴らしく、普段から認知症の方に携わるスペシャリストの皆様のおかげで、リアルに対応を学ばせて頂きました!
演技に気合が入りすぎた加治木スタッフYさん。参加された子供さんを泣かせてしまうほどでした…(^_^;)笑
いざ捜索へ!!
参加された方々の中には、認知症の方に関わることがあまりないという方も多く、最初はどうしていいかわからない様子がありました。ですが、だんだんと慣れてくると声掛けにバリエーションが増え、純粋に会話を楽しまれる姿も♬
印象的だったのはご家族で参加され、子供さんが声をかけ、お姉さんがメモを取り、お母さんがフォローし、お父さんが通報をするという、家族一丸となったチームプレー!!素晴らしかったです!★
1時間の捜索後は、意見交換会。
捜索された方々からは「声をかけるには勇気が必要でした」「難しかったけどこれからに生かしたい」「認知症のことをもっと理解すれば声がかけられるかも」などのご意見。
認知症役の方からは「目線を合わせて手を引いてくれて安心しました」「大勢に声をかけられるとびっくりしました」など。
反省点やよかったこと、今後の課題などフィードバックでき、また来年も参加したい!と嬉しいお言葉も頂きました(*^^*)
誰もが住みやすい地域づくり。
昔は近所のおじいちゃんに怒られることもありましたが、今は道ですれ違う方との挨拶さえも少なくなってきました。このような活動を通して、少しでも地域の中で暖かい声が増えることが、誰もが住みやすい地域作りに繋がるのではないかと思います。
私たちも、もっと笑顔と挨拶を振りまき、地域に根ざした事業所となれるよう頑張っていきます!
認知症見守り訓練!大成功!╰(*´︶`*)╯
ご協力とつながりに感謝!