ご利用者様が車いすであっても気軽に旅行できるための知恵として
先日、JR九州の方のご協力をいただき、新幹線(N700系)の多目的室を見せていただきました。
実際に見学させていただき、
車いすの幅を考えれば、ベッドの奥に座ることは数歩歩けないと難しいかも?や
移動できなければ、ベッドに座った後どうやって奥まで移動しようか?
スライディングシートでの移動ご家族様はできるか?
など具体的に課題を考えることができました。
※ 多目的室は身体の不自由な人が優先して使用できる「個室」ですが、空いていれば健常者の授乳や着替え、体調不良の際にも利用できます。普段は施錠されており、使用に際しては車掌に申し出る必要があります。
多目的室の対面の場所にはトイレもありました。 多目的室の利用に関しては1か月前からの予約も可能で障害者手帳などの証明が必要です。
ご協力いただきましたJR九州のスタッフの方々ありがとうございました。