5事業所あると日々いろいろな報告が舞い込んでくる。
そんな中でも一番心が痛く誠意を持って対応するのが、相手のある転倒や車両事故である。
元気になるためにデイに通われているのに、このような事が起きるのは
現場のスタッフ・時にその近くにいたスタッフも、そして利用者も「起こしたくて起こしていない」事である。
利用者の快方と原因究明・再発防止に努めながらも、スタッフのフォローも重要である。
「しまった」と思っているのは、スタッフだから。。。
このような件は、なぜかわからないが続いてしまう事が多い。
車両事故があったり、転倒があったりと、原因究明し行動してるのにどうやっても短期間で複数起きる。
現場スタッフやセンター長も、なぜかわからない事柄に本当に頭を悩ます。
現場レベルでのマネジメントをするがうまくいかない。
そんな時、大切なのは「リーダーシップ」だろうと考える。
昔、師匠から・・・
○今、自分がしてるのはリーダーシップなのかマネジメントなのか意識的に考える
○リーダーシップの時はシンボリック(象徴的)にダイナミックに
○マネジメントは、繊細に臆病に確実に
今回の件では、二つを同時にする必要があるように思う。
リーダーシップとして、長として、
まずは困難な時ほど、皆が固まってる時ほど
違う視点と行動で、空気を変える。前への意識転換へ引き上げる。
それはいつもの3倍盛りに声高々に、ダイナミックに、かなり意識的に。
再発を絶対に起こさない、その熱意や行動(朝礼や現場での呼びかけ)
日頃以上に視座を上げた声かけやアドバイス
臨時のカンファレンスを開く(開催する姿勢がリーダーシップ)
メールでの情報発信(しつこいくらいに何度も何度も。。もうわかったというくらいに)
いつもしない事をあえてすること。それだけで周りは意識化になる。
一方でマネジメントとしては
こればで決められてきた決まり事や習慣が、継続的に実行されているのかの
マクロで「守り」を意識してみる。
車両であれば、決められた朝の車両チェックがされているのか。
車を一周見回るのは、自分が今日のる車の車両感覚を得るためでもある。
車両は掃除され綺麗なのか。異常はないか。 など
転倒であれば、
最近の様子(季節の変わり目は無意識に動作が変わる)は共有されているのか。
その情報は血液のようにしっかり回っているのか。
介護方法が統一されているのか。転倒しやすい環境を見過ごしてないか。など
案外、いつもするべき事の「基盤・足元・礎」を徹底して、無意識を意識化する。
「ダイナミックなリーダーシップ(困難から前を向かせる姿勢)」
「マクロなマネジメント(見直し・周知徹底・業務改善)」の
正反対の対応を同時にしてみるのはどうだろうか。
正直、私もまだわからない。原因は他にもあるかもしれない。
でも、困難の時こそリーダーの背中は頼りになるし、その一言で一転させてきたリーダーも見せてもらってきた。
嘘のようで、一番効果的で絶大だと思う。
時代から古いと言われるかもしれないけど
やっぱりドラマでもそんなリーダーが人気があるしね。
私も含め、現場のリーダー(役職者)は
今こそ、意識的にダイナミックにマクロに直感的に動く時なのかもしれない。
そして最後の最後は神・仏頼み・・・・
うちでは神頼みやゲン担ぎし出したら、立派なセンター長という都市伝説がある!
あえて熱苦しくいきました社長さんで、、、ごあす!!!
PS Jセンター長、キングダム読み直しな!今、信にあえてなる時だ。