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旅カレッジ2018  今年は9月に韓国へ

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高齢者や認知症になっても海外旅行に行けるをテーマに

サンプレイ(ジム)ミソラリンク(旅行会社)浪漫(介護事業所)と弊社の4社で

立ち上げた旅カレッジ。これまで4回(台湾 沖縄 韓国 台湾)を実施し

2018年は韓国に決定しました。

これまで最高齢は98歳や介護4の方も参加されている

この企画は、ただ旅行に行くだけではない色々な工夫もしているのも特徴です。

・旅に行くまでの準備も集まって楽しむ

旅行に行って「よかったね」ではなく、旅立つまでの期間を4回ほど集まって

外国語を勉強したり、文化を体験したり、国の料理を作ったりとします。

その中で互いの繋がりを深め、お互いを認め合い、こころの準備をして

楽しめたらと思います。

・海外旅行は、介護者側も高齢者もおんなじ環境がいい

無論、言葉は通じない。私たちもわからない。環境も文化も。

そうしたら一緒に進むことができる。以外とジェスチャーや表情で

高齢者に助けられることも多々あるから。

リスクはあることだけど、楽しんで行きたいと思う

・日頃、接してるスタッフが同行して一緒に楽しむ

時に同業者から「高齢者を連れて行って欲しい」と依頼もあったけど

いつも介護しているからこそ、気づける表情や小さな変化がある。

海外だからこそ、そのリスクも高い分、深い関係性と高度な介護技術・経験が

必要となる。だから、いつも接しているスタッフが、一緒に参加して

日頃とは違う「非日常」を味わって、発見をたくさんして欲しいと思っている

・介護事業所だけでないから、見方も広くなる

介護業界はその業界だけで接することが多い。でも行くまでの準備や一緒に旅を

すると、たくさんの刺激を受けることができる。それは必ず仕事に役たつ「視野」

を広げてくれることになる。

・料金が普通の旅行より高い

もちろん介護者が同行するための料金も含まれています。

よく「安ければ誰でも行きやすいのに・・」と言われますが、そこに普通の旅行

とは違う付加価値があります。看護師や作業療法士・介護士の医療・介護の

専門もいます。私たちも旅をする時にはお金をためます。払ってでも行きたい と

思うからこそ決断するし、そのリスクも理解します。介護では「安かろう」が

よくありますが、そこに「質の担保」も生まれるように思っています

 

正直、毎回帰ってくるとホッとするスタッフ。

でも、そこには一緒に楽しんで無事に帰ってきて

海外でもやりきった「充実感」がある表情です。

今年は韓国では、北緯38度線にも行きます。平和の象徴となっていることを

期待します。

社長さんで、、、ごあす!!!

Writer
濵田桂太朗Keitaro Hamada