作業療法の学生が2ヶ月間の長期実習で日々頑張っている。
前期の病院実習を終え、後期が在宅リハの分野で
考え方の戸惑いや新しいことへの挑戦で、今最終が近づき
いい感じで「モヤモヤ」を迎えている!
病院だから、在宅だからの違いなんてそうない。
目の前にいる高齢者が「元気にイキイキ!」となるために
勉強してきた知識や実習で体験した点と点を繋げるのが
今大変なんだと思う。
どこでも見据えるべき事は
「本人さんの住む、生活する場でどうなるか!?」
だから今のアドバイスは「なぜそうしてみた?」
「やってる事は正しいからこそ、それを選択した根拠は?」
自主訓練一つにしても、言葉かけ一つにしても、立ち位置にしても
ハンドリングにしても、住宅改修にしても、、、、
自分が思う事は、当事者にはなれないけど本人の立場に
立って考えてみること。
右麻痺があれば、自分でどうやって洗濯物干して料理して洋服着るのか?
を自分でやってみる事で理解し「工夫」が生まれる。
奮闘する学生Mは、
病気になり自宅から出なくなった利用者に
電動カーを導入して、買い物行って、料理して、風呂に入りたい時に入れるように。
実際に生活環境に足を運び、写真を何十枚もとって
試行錯誤を繰り返している。
ICFの活動だから参加だから心身機能だからじゃない。
ぜーーーんぶ、繋がっている!
でも、技術や経験なんて関係ない。
その方について一生懸命考え一緒に頑張ってくれるMさんだから
利用者も応えようと頑張っている。
そして周りのケアマネもスタッフもその熱量に共感して
巻き込んでいく!素晴らしいじゃないか!!
さぁ、明日は実際に買い物行ってみよう!
来週は自宅で実際に電動カー導入して、風呂に自分に入ってみよう。
どんな気づきと発見、そして想定外が起きるのか!
今夜は妄想に明ける夜になると思う。
その調子!!!!!!!
社長さんで、、、ごあす!!!