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ぞうきんに想いを込めて

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梅雨の晴れ間の6月中旬に、今回で3回目となる雑巾贈呈式を檍小学校で行ってきました。

 

贈呈式に至るまでに昨年からコツコツとたくさんの利用者様に雑巾を縫っていただき、

プレゼントした雑巾の数45枚!

今年は贈呈式までに少し時間もありましたので、雑巾を入れるバックも端切れを使用し作成してみました。麻痺のため縫い物は難しい利用者も「マチはこうして作るのよ」とアドバイスをしてくださったり、「持ち手の紐はこうしたらいいんじゃない」と試行錯誤しながら縫って下さる利用者様。

たくさんの思いを込めて、プレゼントに行きました。

 

新型コロナが5類感染症へ移行はされましたが、念の為感染対策も行い今年は体育館で贈呈式となり、雑巾作成に携わってくださった利用者様、檍小学校を80数年前卒業の利用者様と一緒に贈呈式へ向かいました。

ワクワクドキドキの利用者様、朝が早くすこし眠たそうな卒業生の利用者様も会場に着くと笑顔満点!

かわいい小学生を見るなり目尻が下がり終始満面の笑顔でした。

贈呈式では、1年生の女の子のピアノの披露から始まり、「デイサービスってこんなところ」とお話をさせていただきました。また昨年の贈呈式の写真を見てもらい「あっ!ここにいるの○○ちゃん!これ覚えてるよ」と2年生の子どもたち。雑巾やバックの作成の様子も写真で見ていただきました。

そしてそして緊張の贈呈式

「たくさん掃除してね」と手縫いのバックに入れてプレゼントしました。

贈呈式後は、ふれあい交流にて風船バレーを行い、利用者様も子供たちも徐々に緊張がほぐれその後の昔遊び(おはじきやパズル、駒回し、だるま落とし)では笑顔や笑い合いながらの交流となりました。

 

帰りの車内では「ここまで連れてきてくれてありがとう。また来たいね。」との言葉もあり嬉しい1日となりました!

Writer
末吉デイサービスセンターSUEYOSHI Day service center