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自分の食べたいものは自分の手で掴み取る!

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『ぶどうが食べたいなぁ…』とI様がポツリと一言、毎年恒例だったぶどう狩りも昨年はコロナ禍にて中止。
なにか物足りない想いがあったのは他の方も同じだったようで、I様の一言で皆さんの心に火がついたのかあれよあれよという間に計画書ができあがりました。
当日の参加者は4名、みなさん『自分のぶどうは自分で採る!』という目標を立てられ、当日に向けて立位保持や手を伸ばしぶどうを収穫する訓練を実施しました。
当日は秋晴れ、皆さん朝からソワソワされています。
農園へ向かう道中、目標を再確認し、二手に分かれてぶどう狩りスタート!
まずはM様とI様、農園の特別な踏み台にのぼり、手を伸ばして…   
とれました!
次はK様
最後は発案者であるI様
『こわい…こわい…』と言われながらも、スタッフにしっかりと掴まり、無事収穫!
家族へのお土産に、お世話になっているあの人に…と誰かの為にという想いも重なり、みなさん見事目標を達成することができました!
暑さも厳しく、疲労感もあったと思いますが『みんなぶどうが取れたのもリハビリのお陰だね』『前より足が強くなっていると感じた』『また頑張らなきゃね〜』と前向きな発言を聞くことができ、日頃の訓練の成果の実感し、目標達成することによる満足感を得られたようでした。
今後も一人一人の想いに寄り添った活動の提案や実施を行なっていきたいと思います!
Writer
リハケアガーデン国分RehacareGARDEN KOKUBU