ケアマネージャーって?
今日は、ケアマネージャーって無敵!!とか介護のプロ!!とか言われていますがある日の奮闘した一人のケアマネについて話をしたいと思います。
わかくしてがんを患い、一人の人として・息子として、夫として、父親として一生けん命にがんと向き合っている方の依頼がきました。
今までにたくさんの利用者様を担当してきました。
そのたびに心の中で『こうしていくか?』『これでいいか?』と考えるのですが今回は、『自分で大丈夫?』『ほんとうに自分で大丈夫?』となぜか不安の方が先にたってしました。
なぜか・・・・
それはたぶんですが自分の年齢とかわらず守り切れるかの不安の方が大きかったから
そんな思いのまま初回面接日
奥様より
結婚、出産 病気がわかり予後を諭していたご主人の思いを聴かせて頂いた。
「ウェデイング姿が見たい 結婚式は出来なかったけど写真だけはとろうねと話していた。子育てに必死な毎日の中、診断を受けたから結局できなかった・・・」
自分が思っていたよりご家族はしっかりと今を生き、そうして前をむかれている
なんて自分が思っていた『不安』がちっぽけだったか・・・
一気にスイッチがオン!!!!
叶えてあげたい・・
小さな子供達が大きくなり結婚式の写真を見て、こんな幸せな中で愛が育まれていた事を知ってもらいたい。
今しか出来ない事、家族が大事にしてる事に応えたい。必死だった。
仲間に伝える
みんなが『え?』ということはなく『よし、やろう』と
それからというもの1週間の間にあれや、これやとことが進んでいったんです。
1週間後
まず、一番やりたかった結婚式が写真をとることができました。
幸せそうなご夫婦の笑顔
子供たちの笑顔
ご両親の笑顔
ご友人たちの笑顔
そう!まさしく
私たちがみたかったやりたいこと、目指しているものがそこにはありました。
ケアマネージャーである前に
私たちも一人の人間
毎回悩み答えはでない。日々奮闘しているんです。
だからこそ
色々な方々を担当させていただきながら成長させていただいているんです。
今回はそんなケアマネージャーの裏の部分のお話でした(o^―^o)ニコ
PS….あー無事に終わった!と思っていたら・・・
しどろもどろになりながらコメントさせていただきました\(^o^)/