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雑巾&積み木プロジェクト 〜計画編〜

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こんにちは♪末吉デイサービスセンターです♪

いきなりですが、皆さん今回の記事、何だと思いますか(^^)?

雑巾。積み木。ユニティ。といえば・・・(^ ^)そお!!

そお(曽於)なんです!!今回の記事は「雑巾&積み木プロジェクト‼︎‼︎」

ユニティ系列の事業所の取り組みでも行われてますが、曽於市では小学校へのプレゼントは“初”の試み‼︎

今回は、準備の際に見られた利用者様の行動の変化をご紹介します。

複数の利用者様の変化が見られ、それをまとめたものになります。少し長文になりますがお付き合いください♡

 

私たち末吉デイサービスセンターは、コロナ禍の時期で制限された活動の中で、交流や誰かの為にやりがいをもつ

事で何か取り組めることがないかと計画させて頂きました。そこで社会参加の一環として、今回OB卒業生もおられる

檍小学校の新一年生に「雑巾&積み木」をプレゼントさせていただくことを計画しました。

いざ、雑巾といっても、不要なタオルの有無もありましたが、ご利用者様に声をかけると、週1回ご利用の方も忘れずに次のご利用日に、「使わないタオルが沢山あったよ」と小学生の為に沢山の方が持ってきてくださいました。皆さんのご協力の為、沢山の雑巾が集まり(^ ^)

さあ♪雑巾と積み木作りのスタート‼︎‼︎

ミシンや、優れた工具があるわけではなく、昔ながらの手作業で黙々と進められる利用者様(^^)

檍小学校OBであるK様、、普段の活動は、積極的ではなく「私は何もしたことないからできません」と遠慮がちです。いつも職員のお誘いで活動を始めますが、途中で手が止まってしまうことが多いK様です。しかし、今回のプロジェクトでは「私が卒業した学校に持っていくの?」と周りの方が縫っている様子を見て、「私も縫ってみようか」と自ら雑巾を縫われ始めたのです♪(´ε` )この行動には職員もとても驚きました。

母校の後輩のためにと、やりがいを持って今回、自ら雑巾作りをされたK様。

人の行動が変わる時は「誰かの為に」という思いが大きく影響するのだと感じました♡

こちらの方も檍小学校OBであるK様、、「日中家にいる時も横になって、何にもしないよ」と話されるK様、活動や運動面でも消極的で、職員の声かけがないと座っていることが多く、あまり積極的ではない。そこで、今回、「雑巾プロジェクト」の話をさせて頂き、「檍小学校に持っていくの?そこは、私が卒業した学校だよ」と童心に帰ったかのように話される。「目がみえんけど縫ってみようかね」と雑巾縫いを始められる。途中で、縫っている場所がわからなくなることもありましたが、出来上がると、「やっとこさできたよ」とにっこりされる。

あまり積極的ではないK様、、今回母校の小学生の為にとやりがいを持たれ、自ら「やってみよう」と言わた雑巾縫い。縫っている真剣な顔と手慣れた縫い方に驚かされた一面を見ることが出来ました。

 

お次は元大工のU様のお話です。今までにも木工活動を多くされてきたU様ですが、いつも補助側に回られることが多かったため、今回は積み木入れ作りをメインでお願いしました。

デイサービスには、限られた木工道具しかありません。板のサイズを測るため、ものさしを使用していましたが、測りづらく・・・すると翌週・・・使い慣れた差し金とノコギリをご自宅から持参されたんです!!

奥様より、「ノコギリの歯を自分で変えてて驚いたよ‼︎」と積極的になったと話されていた奥様もそれは、それはびっくり‼︎

そして、、極め付けは、昼食後‼︎普段は、ゆっくりされることが多いが、今回この「積み木プロジェクト」で、自ら

「何か仕事は、なかけ?」と‼︎‼︎やる気満々のU様。誰かの為に、やりがいを持って取り組まれる姿に職員も驚かされました。U様、「ここにきている以上は、がんばらんなら、なんもせんごんなったら、ここに来れなくなる」と話されていました。今では、自宅の草むしりを頑張っているそうで( ^ω^ )

 

皆さんで小学生の為にと一生懸命積み木にヤスリをかけられる

姿がとても素敵です。「小学生が怪我をしたら危ないからね、角をしっかり削らないと」と

試行錯誤されながらヤスリをかけられる利用者様。

皆さんで協力して出来た積み木と雑巾が完成‼︎

色んな物がありふれた時代ですが、使用するのが勿体無い位のいい出来栄え‼︎

一生懸命小学生の為に思いを込めて作られた「雑巾&積み木」利用者様も微笑んでおられました。

私達も利用者様と一緒に飛躍したいそんな瞬間でもありました。ありがとうございました。

プレゼント編もUP時ますのでお見逃しなく♪

 

Writer
末吉デイサービスセンターSUEYOSHI Day service center