リハケアガーデン加治木をご利用のT様。
今回、奥様が書かれた介護の日の作文が掲載されていたのを
ご利用者様が教えてくださいました。
とても心にグッと来るものがあったので皆様にもご紹介いたします。
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ご主人が病気になった時の辛い心境。
退院後、壮絶な介護がスタート。
そして2度目の脳梗塞発症。
施設入所を勧められたが「乗り越えられない壁を迎えるその日まで自分の手で介護しようと決断した」
それでも介護による身体的負担も募る。
自分が感情的になる時、「あなたには観音菩薩の相がある」と言われた事を思い出し
試練を重ねながら人のために尽くし、夫に必要とされる使命感に人生かけてみよう。
耳の聞こえない夫にホワイトボードで「私のこと好き?嫌い?」と聞くと
間髪入れず「大好き」とはっきり答える夫が愛おしく、一瞬に労は消える。
今日もデイサービスから帰る夫を笑顔で迎なくっちゃ。
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いつもいつも、送迎の時には笑顔で迎えてくださるT様の奥様。
奥様の些細な心遣いが見えるたび、ご主人への愛情を感じます。
そして、笑顔の裏側にはこんな想いが詰まっていたんだと考えさせられました。
T様だけではなく、ご利用者様、ご家族様にいろんな想いがある事に気付かされました。
在宅生活を支えることにはたくさんの壁があると思います。
その生活を支えきるために、私たちがおります!
おひとりでも多くの想いを受け止められるように、
ガーデン加治木はこれからも走り続けていきたいと思います!!